GWの最終日となる5月9日の日曜日、秋田県秋田市のソユースタジアム秋田で行われた、ブラウブリッツ秋田と横浜FCの試合を観戦しました。今回は地元である秋田での試合開催という事でGWの帰省も兼ね行ってきました。
数年前までは地元である秋田のチームと横浜FCが、同じリーグで戦うという事は叶わないだろうと思っていましたが、昇格や降格といった様々な巡り合わせもあって今年ついに実現することとなり、とても嬉しい限りです。
横浜FCにとって秋田は、クラブ史上初のJ1リーグに挑んだ2007年シーズンの中断期間に秋田県にかほ市でサマーキャンプを行なった縁がある地域です。その時は、イタリアのセリエAのカターニャと親善試合が秋田市営八橋陸上競技場(現ソユースタジアム秋田)で行われる予定でしたが、カターニャ側の諸事情により来日キャンセルとなり、幻の試合となっていました。(試合が行われていたらもちろん観戦しに行ってました。)
という様な事もあり、ソユースタジアム秋田(秋田市営八橋陸上競技場)で、サッカーの試合を観戦するのは、Jリーグが開幕する前の1992年にプレシーズンマッチとして行われた、清水エスパルス VS 名古屋グランパスエイト戦以来となります。当時は小学生でした。試合終了後に清水エスパルスの青嶋文明選手からサインを貰ったのを今でも覚えています。
試合当日の天候は晴れでしたが、風もあり少し肌寒く感じました。スタジアムではこどもの日にちなんで催しで、クレーン車を使って鯉のぼりが揚がってしました。(斬新な….)



横浜FCの方は、前節のロアッソ熊本戦で今季初の敗戦を喫した事もあってか、スターディングメンバーが7人入れ替わりました。フレッシュな面々で試合に望みます。ですが、試合前半は風下という事もあり、中々良い攻撃というものが出来ません。
エンド変わって後半、風上で優位には立ちますがブラウブリッツ秋田の守備に阻まれます。そんな中決定機が訪れたのは、71分、FW小川 航基選手からMF近藤 友喜選手へのスルーパスが通り、近藤選手は相手GKと1対1となりシュートを打ちますが、惜しくもGKに阻まれます。
逆に85分、秋田の攻撃、前線へフワッとしたボールが入り、オフサイドかと思われましたが、笛は鳴らず、そのまま中央へクロスが上がりシュートを打たれ、一度はDFがブロックしましたが、こぼれ球を押し込まれ、秋田に先制点を許してしまいます。
その後も、FWサウロ ミネイロ選手の強靭なフィジカルを生かしたプレーなど、攻め込みましたがゴールは奪えないまま、試合終了となりました。
横浜FCはこの敗戦で今季初の連敗、この後に行われた他会場の結果を受け、首位陥落という結果となりました。また、試合に後高橋秀人選手の負傷による戦線離脱が発表され、残念なニュースが重なった観戦となりました。
試合情報
