7月最終日。ようやく梅雨も明け、気温が30度を越す日が増える中、今日の午前中は晴れていたけど、お昼頃には短時間でざっーと雨が降ったりする中、先週に続き今日もニッパツ三ツ沢球技場に来ました。
本日の対戦相手は、ジェフユナイテッド市原・千葉(以下、ジェフ千葉)です。
先週の試合後、ジェフ千葉は監督を解任というニュースがありました。順位が下位ならまだしも、9位というプレーオフ圏内ではないものの、充分に狙える位置にいる状態での監督交代劇にとても驚きました。
監督が代わってからの初戦となりますが、ジェフとしては、監督解任がカンフル剤となり、チームが奮起する可能性もあり、また横浜FCはここ数年、ジェフ千葉に勝てていないという事実もあり、ジェフにとってこの試合は得意の相手という事で必勝体制で臨んでくると予想しました。また、同じ関東圏のチームという事もあり、大勢のジェフサポーターの来場が予想され、ホームジャックもあり得るんじゃないかなぁーと思ったり。
冒頭に書いたように、今日は短時間で結構な量が降る雨(いわゆるゲリラ豪雨)が降りやすいという事で、雨の日セットを準備してスタジアムに向かいました。
開場を待っている間一度だけ、雨に当たりましたが、それ以降は試合中も含めて、雨は降りませんでした。(その分直射日光と暑さは辛いものがありましたが…)
本日の横浜FCのスターティングメンバーは、ここ数試合では不動のメンバーとなりました。良い流れの時はメンバーを固定するというセオリーどおりです。
試合は、序盤からぼぼ互角のペースで進んだかなと思っていましたが、16分に千葉に先制点を許してしまいます。
一瞬「今日もダメか…」と思いましたが、その後の試合展開を見ると、いつもは失点後にパフォーマンスが悪くなるパターンが多かった訳ですが、今日はそんな事は無く、集中していて同点を狙う為の攻めの姿勢が出ていたと思います。
ゴールかと思いきやオフサイドとなったFWイバ選手のシュートなど、流れは確実に横浜FCに来ていたと思います。
そしてその攻めの甲斐があり、27分にPKのチャンスが訪れます。キッカーは、イバ選手。ここは危なげなく決めて、1-1の同点としました。
試合は、前半の中で再び動きます。
38分、左サイドに流れたFWイバ選手が、中央に向けてパスを出します。それをMF佐藤謙介選手が右足でトラップしてから左足でシュート。このシュートが見事に決まり、2-1と勝ち越す事になります。実はこのゴールの瞬間、席を外していて、生で見ることができませんでした…(前半はスコアは動かないだろうと思い、売店に行ってました。)
前半はこのまま2-1で横浜FCのリードで終了します。
先制点を奪われたものの前半のうちに同点に追いつき、逆転できたのはとても大きかったと思います。(ハーフタイムで守備を修正されてしまったら厳しい状態だと思いました。)
後半は、当然のように攻めに転じてくる千葉でしたが、横浜FCがなんとか凌ぎきり、試合はこのままのスコアで終了し、横浜FCの勝利となりました。
逆転勝ちが最近ではほとんどない横浜FCにとっては、久しぶりの逆転勝ちを宿敵であるジェフ千葉から6年ぶりとなる勝利で飾る事が出来ました。
この先、アウエーでセレッソ大阪とそして次回のホーム戦は首位コンサドーレ札幌との対戦となります。上位相手の対戦となりますが、1つでも多くの勝ち点を取り、順位を上げてもらいたいと思いました。
試合データ
