サッカー観戦記 – 2016明治安田生命J2リーグ第32節 横浜FC VS 京都サンガF.C.

3週間週間ぶりのニッパツ三ツ沢球技場です。本日は現在プレーオフ圏内6位の京都との対戦です。
リーグ戦は、この試合を含めて残り11試合。京都との勝ち点差は7という状況での対戦となりますが、負けてしまうとプレーオフ進出が非常に厳しくなる、とても大事な一戦です。時折小雨が降る天気でしたが、大降りにはなりませんでした。

対戦相手である京都のGKは、2007年まで横浜FCに在籍していた菅野選手です。
選手紹介と後半開始時には横浜FC側のゴール裏からブーイングが鳴り響いてました。

横浜FCのFWは、イバ選手と津田選手の2トップです。
試合は序盤から京都が前線からプレッシャーをかけてくる展開で始まりました。しかもFWイバ選手が早々にイエローカードを貰ってしまうという、序盤にして少し嫌な展開となりそうな雰囲気でしたが、その数分後のプレーでその予感は吹き飛びました。

13分、ペナルティーエリア中央の少し手前からのFKのチャンス。イバ選手がキッカーです。直接狙ったボールは、カーブを描き見事にゴールに吸い込まれ、GK菅野選手は見送る事しか出来ず..という感じでした。このゴールを機に横浜FCがペースを掴んでいきます。

前半を終えて1-0というスコアでしたが、上位チームとの対戦なので、京都側はハーフタイムでの修正はもちろん、逆転も狙って来るだろうと思ってました。そういった中で、追加点を早めに決める事が出来れば、勝利が見えて来るなぁと感じました。

後半も横浜FCに決定機が訪れます。またもイバ選手です。58分、ペナルティーエリア付近でボールを受け取ると、シュートフェイトを交えDFをかわし、ボールをキープしながらゴールに向かい、最後はトーキックでのシュート。

この時点で2-0と徐々に勝ち試合の様相を呈して来ましたが、この試合はここからさらに見せ場を迎えます。交代でピッチに入ったDF楠元選手が、ペナルティーエリア内で痛恨のファウル。京都にPKを与えてしまいます。
このPKのピンチに、前節の町田戦で無効となったものの一度PKを止めたGK南雄太選手に期待を込めたコールがスタジアム場内に響き渡ります。
その期待に南選手が見事に応えてくれました。ビッグセーブでPKを阻止し京都に点を取らせません。完全に読んでました。

試合終盤の86分、またしても京都にPKが与えられるという展開になりました。
が、ここでもGK南選手のPKを阻止するビッグセーブが炸裂し、京都に点を取らせません。

試合はこのまま終了し、2-0と横浜FCが勝利し、プレーオフ圏内との勝ち点差を4に縮めました。

試合データ

【公式】横浜FCvs京都の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2016年9月18日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
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