サッカー観戦記 – 2016明治安田生命J2リーグ第23節横浜FC VS ロアッソ熊本

本日観戦2戦目となる横浜FCトップチームの試合、対戦相手はロアッソ熊本です。
今年4月に発生した熊本大地震の影響でシーズン前半戦での対戦は延期となっていた為、今シーズン初対戦です。

試合に先立ち、スタジアム場内では、「〜がんばろう!熊本県!ロアッソ熊本!応援企画〜」と題した熊本の物産展(くまモングッズもあり)や、復興支援Tシャツの販売があり、少しでも復興の手助けになればと思い、Tシャツと物産品を幾つか購入しました。
そして復興支援という意味では、先日Jリーグのオンラインストアで販売された、「がんばろう九州・熊本 チカラをひとつに。タオルマフラー(横浜FC)」が昨日届き、無事今日の試合で選手入場の際に掲げる事が出来ました。

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スタティーングメンバーは、前節負傷退場した小野瀬選手に代わり、MF松下選手が入った以外は前節と同じで、FWもカズ選手とイバ選手の2TOPです。

個人的には、サブメンバーですが、久し振りにMF内田選手が入ったのが嬉しかったです。

試合の方は、開始早々に動きます。
前半3分にロアッソ熊本に先制を許す展開に…
「同じような事が日中にも起こったよなぁー」と会場で思った人は多い筈。
その後は得点が動く展開はありませんでしたが、前半途中でMF寺田選手が負傷による交代がありました。大事に至らなければ良いですが…
あと、前半終了直前、ロアッソ熊本のFW巻誠一郎選手がこの日、2枚目のイエローカードで退場処分となりました。そして前半が終了。0 – 1と追う状況ですが、一人多い状況で戦う後半戦にゴールの期待が高まります。

後半開始時、カズ選手に代わり野崎選手が入り、裏への飛び出しなど速さを意識した采配かなと思いました。
熊本側は10人という状況もあり、横浜FC側がボールを持つ時間が増え出しましたが、中々ゴールを決める事が出来ません。
横浜FCはその後、大久保選手が投入され、高さを生かした攻撃も加わえて熊本のゴールへ襲いかかります。
そんな攻撃の甲斐もあってか、後半40分に相手選手のファールからPKを獲得。
PKのキッカーはイバ選手です。
ここでイバ選手が、冷静にPKを決めて 1 – 1と追いつきました。
この後も、GKのファインセーブに妨げられましたが、野崎選手の良いシュートがあったりと果敢に攻めた横浜FCですが、1 – 1のまま試合終了。

試合終了後、ロアッソ熊本の選手たちが、復興支援について感謝のメッセージが書かれた横断幕と共にピッチを1周しました。
その時、横浜FCのゴール裏から「ロアッソ、熊本〜」と熊本のチャントがコールされ、その場にいた人達も合わせて「ロアッソ、熊本〜」コールと手拍子が…
熊本側のゴール裏からも感謝のコールが聞こえてきて、試合終盤少し熱が入りすぎたスタジアムの雰囲気とはうって変わって、心温まる空気感になったのは良かったなぁと思いました。

今日は、結局10時間ニッパツ三ツ沢球技場に居ました。(入場待ち時間含む)
さすがに疲れました…

試合データ

【公式】横浜FCvs熊本の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2016年7月16日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
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